野外活動・講義資料・シラバス補遺2020令和2年度 スポーツ方法実習(野外活動) 倉品康夫

野外活動・講義資料・シラバス補遺2020令和2年度
スポーツ方法実習(野外活動) 倉品康夫
選択 1単位
【スポーツ医療】 18-2-2110-1734-002A
シラバス補遺
授業の概要(ねらい)
シラバス補遺
《授業の概要(ねらい)の合言葉は「裏山に登れ」でした。これは石巻市の大川小学校からの教訓です。2011年3月11日の東日本震災以降、戦後最大の歴史の断絶と転換点から、さまざまな観点における、自助・共助みんなが生き残れる国民的サバイバルについて考えることをキャンプの目的として、常に「こんなこと、どうやってやるの…」の想定外に挑戦します》
として「想定外」対応してきました。
 ところで、まるでゲームのオープニングの絵図面のような降って湧いた世界を覆う「想定外」COVID-19コロナ厄災。この「想定外」への緊急対応は、健康を手段ではなく自己目的化しても良い、病院に用がないことが社会貢献となると云います。
 そこで、緊急対応課題として、このスポーツ実習(野外活動)の授業では、社会に貢献するスポーツ実習 健康行動としての野外活動を考えるとして、
まず、「Stay at home」健康行動について、喫緊の課題として、野外活動の観点から考えます。
 
「Stay at home」健康行動について野外活動の観点から考える
  
はじめに「健康」と云う社会貢献 
※参照テキスト:帝京大学スポーツ実習(野外活動)教材:社会に貢献するスポーツ実習 健康行動としての野外活動を考える
     緩やかな感染者増減カーブを実現する集団免疫獲得の国民的戦略として健康行動が求められます。三密等の衛生行動、それと、万が一、COVID-19に感染しても重症化しない高い免疫力を維持する、以下の「Stay at home」健康行動です。
 1.散歩等適度の運動(血流、リンパ流改善)※早朝限定
朝日を拝み体内時計リセット※早朝限定
夕日を眺めストレス開放(ストレスは免疫細胞の敵)※例えば、図書館4Fから眺める。
海藻摂取
ゆっくり食事
抗生物質や解熱鎮痛剤不使用
落語、漫才で笑う
禁酒・禁煙
『方丈記』のネット読書(内閉蟄居生活の教科書)
鼾(口呼吸)を避けた早寝早起き
以上